透析センターの特徴

透析センターとは?

透析センターとは武蔵嵐山病院透析室、入院(一般、療養)病床、関連クリニックから成り立っております。
各部署が連携して透析の導入からお住まいの近くの地域での通院透析の提供、体調を崩された時のための日昼・夜間の救急体制と入院設備の完備、合併症の治療やリハビリの提供、在宅復帰の支援、ターミナル・ケアのための入院設備など、透析患者様の生活を一貫してサポートできる体制を整えております。

透析センターイメージ図
地域で暮らせるサポートをします。安心と質の高い透析環境を提供します。

生活の質を豊かにする透析治療の提供

患者様の生活に根ざした質の高い透析医療と温かい心のこもったケアの提供に取り組んでいます。

専門医による安心な治療の提供

シャント造影、血管拡張術、シャント造設術などブラットアクセス全般の対応が可能で、安心な透析療養環境を提供しています。

充実したリハビリテーションの提供

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を揃え、透析患者様の骨折や脳梗塞による日常生活動作の低下を最小限に防ぎ、短期集中で在宅復帰へとつなげます。

長期療養可能な入院透析の提供

透析の導入や合併症の治療はもとより、通院透析が難しくなってしまった患者様でも入院しながら安心して維持透析を受けることができます。

  1. 入院期間は病状、社会環境などを考慮し、主治医により決定されます
  2. 病状が重度な方が優先となります。

関連クリニックとの連携

寄居・東松山・越生・若葉にある関連クリニックと連携し、スムーズな入院加療⇔外来透析へとつなげます。

夜間透析の提供

日昼仕事のある患者さんでも透析を受けられるように夜間透析の提供をしています。

専用バスでの送迎サービスの提供

ご家族の負担を軽減する目的でバスによる送迎サービスを行っています。
車イスの方でも自宅から通院透析ができます。

実績

シャント手術 41件(2021年度実績)
PTA・造影手術159件(2021年度実績)